著者・曽ヶ端 賢治による論文 ~龍蛇族ワンダラーの世界~ (銀河系からのメッセージ、古代イスラエル民族の帰還、日月神示・神一厘の仕組み、ポールシフト、カバラ数秘術、ホロスコープ、甦るムー神国、アセンションするための宇宙法則)
東洋では「神の化身」西洋では「悪魔の象徴」とされる龍の正体
(「獅子をモチーフとした3つの紋章」参照) 私が今住んでいるのは、スペインのカスティージャ・イ・レオン州のサラマンカ県なのですが、昔レオン王国がスペインにはありました。まさに、獅子の王国で、紋章は1頭の獅子です。カスティージャ・イ・レオン州の紋章にも獅子が入っています。
去年だったか、サラマンカの街へ行ったときに、壁に落書きで「Leonenses(レオン人)」という文字と、獅子の絵が描いてあって、そうか、ここは、レオン王国を今でも誇りに思っている人たちがいる街なんだ、と感じました。
前足を上げて立っている獅子の絵を見るたびに、私は龍を思い出すのです。龍といえば、西洋ではドラゴンで、悪魔とか敵の象徴のようになっています。たとえば、セント・ジョーンズ(サン・ジョルディ)のグルジアでのドラゴン退治とか・・・。
以前この辺はとりあえず閃いたことをブログに書きました。http://blog.goo.ne.jp/tres-cerdidos/e/3989ccb38a33b4a500f762d018198421
まだまとまっていない段階なのですけれど、
西洋では悪魔の象徴のドラゴンが、
東洋では神の使いだったり神の化身だったり・・・。
一神教と多神教での、神に対する認識の違いが同じ存在を邪と聖という正反対の意味づけになるのかな・・・と思ったりするのです。
民族系統が違うからなのか・・・
ムー大陸が関係あるような気もしています。
ではまた。。。
お便りありがとうございます。拝見させて頂きました。
☆獅子の紋章について
まず古代天皇家の紋章や、神社などに置かれている獅子(狛犬)の起源ですが、色々と調べた結果、
紀元前18世紀頃に興ったとされる古代ヒッタイト文明
(トルコ)に行き着くことが分かりました。

去年だったか、サラマンカの街へ行ったときに、壁に落書きで「Leonenses(レオン人)」という文字と、獅子の絵が描いてあって、そうか、ここは、レオン王国を今でも誇りに思っている人たちがいる街なんだ、と感じました。
前足を上げて立っている獅子の絵を見るたびに、私は龍を思い出すのです。龍といえば、西洋ではドラゴンで、悪魔とか敵の象徴のようになっています。たとえば、セント・ジョーンズ(サン・ジョルディ)のグルジアでのドラゴン退治とか・・・。
以前この辺はとりあえず閃いたことをブログに書きました。http://blog.goo.ne.jp/tres-cerdidos/e/3989ccb38a33b4a500f762d018198421
まだまとまっていない段階なのですけれど、
西洋では悪魔の象徴のドラゴンが、
東洋では神の使いだったり神の化身だったり・・・。
一神教と多神教での、神に対する認識の違いが同じ存在を邪と聖という正反対の意味づけになるのかな・・・と思ったりするのです。
民族系統が違うからなのか・・・
ムー大陸が関係あるような気もしています。
ではまた。。。
お便りありがとうございます。拝見させて頂きました。
☆獅子の紋章について
まず古代天皇家の紋章や、神社などに置かれている獅子(狛犬)の起源ですが、色々と調べた結果、
紀元前18世紀頃に興ったとされる古代ヒッタイト文明
(トルコ)に行き着くことが分かりました。

【ヒッタイト帝国の首都・ハットゥシャ(八頭蛇)のライオン像】
門の入り口に二頭の獅子の像が置かれているのです。ヒッタイト文明の流れを汲む民族が、(出雲族から連なる)日本の天皇家や、ロスチャイルド家などへと受け継がれていったように思います。
なお、ヒッタイト文明についてですが、厳密な民族構成を見てみますと・・・
ハッティ人 :学問と母性原理を主体とした民族、
門の入り口に二頭の獅子の像が置かれているのです。ヒッタイト文明の流れを汲む民族が、(出雲族から連なる)日本の天皇家や、ロスチャイルド家などへと受け継がれていったように思います。
なお、ヒッタイト文明についてですが、厳密な民族構成を見てみますと・・・
ハッティ人 :学問と母性原理を主体とした民族、
ムー⇒シュメールが起源
ヒッタイト人:獰猛さと父性原理を主体とした
騎馬民族、アーリア人(インド・ヨーロッパ語族)の起源
という関係性にあるようです。
という関係性にあるようです。
ヒッタイト文明は、前ハッタイト文明(紀元前2500年-紀元前2000年頃)を吸収する形で発展していきました。(以前の教科書では、「ヒッタイト・ハッタイト文明」と記述されていたそうです。)

このアナトリア半島における文明の主役が、
ハッタイト文明を構成したハッティ人から
ヒッタイト人へと移り変わった時、
母性原理を主体とした世界の文明は、
父性原理に基づく世界観へと
一大転換が起こったものと推測されます。
また、ヒッタイト帝国時における言語構成ですが、ヒッタイト語の他、シュメール語や原ハッティ語、あるいは、アッカド語、ルウィ語、パラ語、ブルリ語などの7つの言語が話されていたそうです。帝国内でシュメール語が話されていたという事実からも、ハッティ人がシュメール文明の後裔であったことは想像に難くないわけです。
ヒッタイト文明が滅んだ後、ヒッタイト人は騎馬民族「スキタイ」と名を変え、さらには古代イスラエル10支族と合流し、西へ東へと流れて行ったように思います。
なお、スペインの「バスク」と呼ばれている人々は、古代イスラエル人の血が流れていると言われておりますので、上記スキタイの流れがスペインの方にも流れていったものと推測されます。
一方、ハッティ人の方は、名前を「秦氏」と変え、
日本に向けて東進し始めたとする説があります。
私個人としましても、ハッティ人の方が親しみを感じるわけであります。
☆龍の起源について
龍の起源は、シリウスから来たムーの守護神「ナラヤナ」であったと推測されます。

なおシリウス人は、頭に角のような触角を持っていたとされ、その名残りが、蛇に触角を付けた「龍神」として変遷していったようにも思います。(あるいは、ヒッタイト遺跡に見られる「鹿」との融合か?)
この龍神(蛇神)は、ヒッタイト文明が起こった際、複数の頭を持つ大蛇として神話内で悪神にされてしまいました。その後に興った世界文明も、ヒッタイト神話に倣い、龍(あるいは蛇)は神話内の悪神として描かれるようになりました。ご存知の通り、日本神話では、「スサノオの八岐大蛇退治」として知られていますね。
諺にもある通り・・・
「古い宗教の神は新しい宗教の悪魔となる」
ということだったのです。(もしかすると、ルシファーの正体はナラヤナだったのかもしれませんね。)
また、ヒッタイト人は世界最古の製鉄民でもあります。よって、神話内での大蛇退治の際に、「製鉄の剣」が象徴的に登場してくるのは、そのためであると推測されます。一例を挙げるとするならば、スサノオが八岐大蛇を退治した際に、尾から出てきた天叢雲剣が挙げられます。
龍が東洋において「神の化身」とされているのは、
ムー時代の守護神「ナラヤナ」の名残りです。
一方、西洋において「悪魔の象徴」とされているのは、
ヒッタイト神話の名残りなのです。
なお、ヒッタイト神話の後裔として、『旧約聖書』やギリシャ神話などが登場してくることになります。『旧約聖書』においては「アダムとイヴを誘惑した蛇」が、ギリシャ神話においては「ヘラクレスが退治したヒュドラ」が、それぞれ悪神の蛇として描かれることになります。
以上、参考にしてみて下さい。
ありがとうございました。
曽ヶ端
【関連記事】九頭龍大神の復活
ニギハヤヒの封印が解ける「2012年」
【参考文献】
☆龍の起源について
龍の起源は、シリウスから来たムーの守護神「ナラヤナ」であったと推測されます。

なおシリウス人は、頭に角のような触角を持っていたとされ、その名残りが、蛇に触角を付けた「龍神」として変遷していったようにも思います。(あるいは、ヒッタイト遺跡に見られる「鹿」との融合か?)
この龍神(蛇神)は、ヒッタイト文明が起こった際、複数の頭を持つ大蛇として神話内で悪神にされてしまいました。その後に興った世界文明も、ヒッタイト神話に倣い、龍(あるいは蛇)は神話内の悪神として描かれるようになりました。ご存知の通り、日本神話では、「スサノオの八岐大蛇退治」として知られていますね。
諺にもある通り・・・
「古い宗教の神は新しい宗教の悪魔となる」
ということだったのです。(もしかすると、ルシファーの正体はナラヤナだったのかもしれませんね。)
また、ヒッタイト人は世界最古の製鉄民でもあります。よって、神話内での大蛇退治の際に、「製鉄の剣」が象徴的に登場してくるのは、そのためであると推測されます。一例を挙げるとするならば、スサノオが八岐大蛇を退治した際に、尾から出てきた天叢雲剣が挙げられます。
龍が東洋において「神の化身」とされているのは、
ムー時代の守護神「ナラヤナ」の名残りです。
一方、西洋において「悪魔の象徴」とされているのは、
ヒッタイト神話の名残りなのです。
なお、ヒッタイト神話の後裔として、『旧約聖書』やギリシャ神話などが登場してくることになります。『旧約聖書』においては「アダムとイヴを誘惑した蛇」が、ギリシャ神話においては「ヘラクレスが退治したヒュドラ」が、それぞれ悪神の蛇として描かれることになります。
以上、参考にしてみて下さい。
ありがとうございました。
曽ヶ端
【関連記事】九頭龍大神の復活
ニギハヤヒの封印が解ける「2012年」
【参考文献】
![]() | 謎の根元聖典 先代旧事本紀大成経 (超知ライブラリー4) (2004/10/19) 後藤 隆 |
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