Sunday, February 3, 2013

Kaguya 2





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「貴船神社にて」

京都にある貴布禰総本宮・貴船神社に行ってみました。

平安時代中期の女流歌人和泉式部が夫と疎遠になり、この神社で祈願し元の鞘に収まったというエピソードが元になり、今では「縁結びの神様」として知られるようになっています。

その為でしょうか、ここを訪れるのは、縁を求める女性が圧倒的に多いようです。


彼女たちを見ていると、まず本宮にお参りし、水占おみくじを買い、結社(ゆいのやしろ)で願い事を書いた結び文を結んで出会いを祈願する、という人が多いようです。

   
水占おみくじ

水占おみくじとは、神社のご神水に紙を浸すと字が浮かびあがってくる、というおみくじです。
ロマンチックですね。

そこには長い列ができているのですが、その隣にあるご神水に関心を払う人が、あまりに少ないので驚いてしまいました。

   
ご神水

この神社のご神水は、まろやかで瞬時に細胞の隅々まで染み渡っていくような、身体が喜ぶご神水です。

この神社の御祭神は、「高おかみ」という水を司る神様です。そのご神水のご神徳を頂戴しないのは、なんとももったいない話ではありませんか?

もうひとつ驚いたことは、奥宮を訪れる人が少ないということです。ご神徳を賜るのでしたら、本宮と結社だけでは難しいことだと、かぐやは思うのです。

結社の氣はけして良いとは言えません
(2010年現在)。この神社は貴船川の傍にあることから、車道を作るために参道が寸断されていますから、それが原因のひとつかもしれませんが、結社での、朝夕のおつとめがなされていないのでは?と感じました。

されているのでしたら関係者の皆様にお詫びを申し上げますが、それでしたら何が原因なのか調べる必要があるのではないでしょうか。



  

この大岩は、奥宮へと続く参道の入り口の左にあるものですが、この岩からは氣が出ているのは感じました。

奥宮の本殿の下には、大和の室生龍穴や備前のそれと共に日本三大龍穴の一つとされる龍穴があると神社のご由緒にありますから、地下の氣脈からこの岩を通して氣が噴出しているのかもしれません。



   奥宮入り口


貴船神社を訪れたら、是非奥宮にお出かけください。
唯一、穏やかな氣の中に佇むことができます。


  


2010年
 

 「伏見稲荷大社

全国に3万社もあるといわれる「お稲荷さん」の総本宮がここです。真っ赤な千本鳥居でも有名ですね。


   千本鳥居
神社などで打つ拍手(かしわで)には、祓いの意味があります。

拍手で数霊、音霊が働きます。

拍手を打つ時は、神様と向き合い、また自分自身と向き合う(これがとても大切です)気持ちで、心静かに行ってください。

何故なら、あなた自身が産土神(ウブスナノカミ)と先祖神の分御霊(ワケミタマ)を戴いて、この世に生を受けているからです。

あなたの中に神が存在するのです。
それは、あなたの中の”真我の我”と言われる場所に確かに有るのです。



拍手を打つ時、その音がべちゃべちゃしたものか、パーンと澄みきって気持ちよく響くかで、今現在の自分の心のあり方や生き方の方向性が間違っていないかを知ることもできます。


平成23年は、お稲荷様が鎮座されて1300年の節目。伏見稲荷大社の氣がとても強くなっているのを感じました
(平成22年)

大神様の御神徳は、もともと農業神としての御働きでしたが、やがて商業神、屋敷神へと拡大し、今日では五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、芸能上達等の守護神として信仰されております。
これらのご守護を頂きたいという方は、参拝をされては如何でしょう?

     千本鳥居


千本鳥居を通って奥社まで参拝し、そこから稲荷山を遥拝し、これから自分が行うことを「宣言」し、「特別祈願」を社務所にお願いしてお受けください。


神様には、努力をせずに「お願い」するのではなく、これから自分がすることを宣言して、お力を賜る姿勢が大切です。

個人的に祈願する時は、まず日々のご守護に感謝を申し上げます。住所と名前を申し上げることも忘れずに行ってください。

   奥社
(お祈りの仕方については「祈るのか拝むのか」を、お読みください)



観光客の方々でしょうか、摂社を素通りされる方が多くて驚きますが、どうぞひとつひとつの神々様のお社に手を合わせてください。それぞれが別々の御働きをされていらっしゃいますので、本殿から千本鳥居の間にある摂社に手を合わせることを忘れないでほしいのです。
  
    
     天照大御神様もいらっしゃいます

 

「鞍馬」

   

貴船神社の参道から川を渡り、鞍馬山を経由して鞍馬寺に至るルートがあります。

鞍馬寺は牛若丸伝説で知られ、ご本尊は全宇宙を治める尊天とされていて、今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う伝説が伝わるお寺です。

最近はもっぱら、本堂前の石畳にあるマークが「ダビデの紋章」という人がいて、注目を集めています。


    


しかし、がくやはこのマークがどうこうというよりも、後ろに聳える鞍馬山そのものがパワーを放っていると感じます。

もしも御神徳を賜りたいというのであれば、貴船側から山に入り寺を目指してごらんになっては如何でしょうか?

特に、何かに迷って「どうしてよいかわからない」と悩んでいらっしゃる方に、このルートはお勧めです。

鞍馬山の氣に包まれながら踏破する頃には、気持ちがすっきりしていることでしょう。
(お水を忘れずに!)

     

ただし、このような場所は暗くなると”魔界の入り口”が開き、魑魅魍魎(チミモウリョウ)が現れて別世界と化します。

曇りや雨の日は、お山には入らない方がいいですね。必ず明るいうちに鞍馬寺に出てそこからの美しい眺めを楽しんでください。

     

途中には、

        
    ここでは休まないで、素通りしてください。
    ちょっと・・・・、なので。



     奥の院
牛若丸が鞍馬天狗より兵法を学んだとされる場所。
ここにも鞍馬寺と同じ六芒星があります。
650万年前、人類救済のために鞍馬に降り立った金星人・サナート・クマラが奉安されているという奥の院魔王殿

      義経堂
      奥の院の左側にあります。

      義経公背比べ石

牛若丸が10年の修行を終え、奥州平泉に下る時に名残を惜しんで背比べをしたという石。あまりの小ささに胸が詰まります。

     
牛若丸が修行の度に喉をうるおした湧き水。このすぐ先が鞍馬寺です。
道中、こうした義経ゆかりの場所を見ることができます。
 
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